不倫をし始めて「いつかは辞めなければいけない」と頭では理解しているのに、ズルズルと不倫相手と会っているという人も多いと思います。

ドップリと不倫にハマってやめられなくなるタイミングを逃すと、なかなかやめられなくなるのが不倫の特徴の1つでもあります。

そこで、今回は不倫相手と縁を切る、不倫のやめ時についてまとめてみました。

出来るだけ早く不倫は辞めるのが正解

不倫相手に夢中になっていたり、結婚生活では満たされなかった部分を満たせたりと、様々な理由から不倫にハマっている人も多いですよね。

そんな人の多くは「なんで不倫を辞めなければいけないの?」と不思議に感じるようです。

残念ながら、不倫は「出来るだけ早く辞めるのが正解」と言えるでしょう。

不倫で得られる満足感や自己肯定感は、その一瞬、刹那的なものなので長くは続かないからです。

まずは、頭を冷やして、不倫を続けてバレた事の事を考えてみましょう。

不倫はほぼ間違いなくバレる

「バレなければ不倫をしても大丈夫」という声があるのも事実です。

しかし、不倫は「ほぼ間違いなくバレる」といった特徴があります。

特に、不倫をしている期間が長くなれば長くなるほど、パートナーにバレる可能性はドンドンと高くなっていきます。

なので、今現在不倫をしている事がバレていないのであれば、今すぐに不倫をやめる事を考えてください。

不倫期間がそれなりに長い人は、パートナーにバレているけど、不倫をしている証拠を集めるために、わざと知らないフリをしているといったケースも珍しくありません。

離婚問題に発展する

不倫がバレた時に一番最初に思いつくのが「離婚問題」ですよね。

男性・女性問わず、不倫を知ったパートナーの半数以上が離婚する事を選択しています。

離婚をするという事は「現在の暮らしを捨てる」という事です。

パートナーや子供との家庭を捨ててでも不倫は続けるメリットはあるのでしょうか?

慰謝料の支払い

婚姻関係の継続・終了を問わず、不倫がバレた場合は「慰謝料を請求される」というリスクが付き纏います。

「離婚しないのに慰謝料を支払うの!?」と驚く人も多いかもしれませんが、答えは「YES」です。

離婚する事になったケースと比べると支払う慰謝料の金額は少なめの「50万~100万円」が相場となっていますが、パートナーの収入に頼らず自分で工面して支払わなければいけません。

また、不倫が原因で離婚をする場合になると、慰謝料の相場は跳ね上がり「200万~300万円」と高額な支払いをする事になります。

さらに、支払いが不可能だった場合は、財産分与がなしになる等、さらに厳しい状態で独り身に戻るといった最悪のケースも想定しなければいけません。

親族・友人からの縁切り

不倫がバレてしまう時はパートナーだけではなく、自分と相手の親族や友人にも不倫をしていた事が知られてしまいます。

意外に感じる人もいるかもしれませんが、不倫バレは相手だけではなく自分の親族と友人を失うきっかけにもなります。

特に結婚に喜んでくれた人から、軽蔑される、または縁を切られる事を覚悟しなければいけません。

不倫のやめ時は全部で3つ

不倫を辞める最適なやめ時は「今すぐ」です。

しかし、今すぐに不倫を辞められないという人もいるかもしれません。

そこで、ここからは「不倫をやめるボーダーライン」を3つ紹介しておきます。

ボーダーラインを超えてしまうと、後には引けない、ズルズルと不倫が続いてしまう可能性が急激に高くなるので注意しましょう。

不倫相手に本気で好きになる前

恐らく、ほとんどの人が不倫相手を「遊び相手」として考えているはずです。

遊び相手であれば、いつでも不倫をやめられるかもしれません。

しかし、不倫相手に本気で好きになってしまうと、自分の感情を上手くコントロール出来なくなります。

その結果、ダメだと分かっていてもズルズルと不倫相手と逢瀬を重ねてしまう事になり、なかなか不倫をやめられなくなってしまいます。

不倫相手を本気に好きになる前に、しっかりと縁を切って不倫をやめましょう。

不倫相手が自分を本気で好きになる前

もちろん、自分だけではなく「不倫相手が自分を本気で好きになる前」もやめ時のボーダーラインの1つです。

人に本気で好きになってもらえる、愛してもらえるのは嬉しい事ですが、不倫相手が暴走してしまうリスクが跳ね上がります。

貴方と結婚するために、不倫をしている事をバラす、家族と過ごしている時に目の前に現れるといったケースも珍しくありません。

少しでも不倫相手が本気になりつつあると感じたら、急いで関係を断ち切りましょう。

一緒にいても楽しくないと感じた

不倫相手と一緒に過ごしている時に「楽しくない」と感じ始めたら、不倫をやめる合図となります。

単純にマンネリしたではなく、不倫相手の人間関係や自分に対する扱い等も含みます。

不倫相手も既婚者だった場合、相手のパートナーに嫉妬や苛立つを感じ始めると、かなり危険だという判断しましょう。

また、不倫相手からの扱いが雑になるという事は「こちらに対する興味の喪失」を意味します。

そんな人と過ごしていてもメリットは何一つありませんよね?

不倫をやめるのは意外と簡単

不倫をやめ時のボーダーラインを超えていなければ、意外と簡単に不倫をやめる事は可能です。

記事をここまで読んで、現在進行形で不倫をしているけど、不倫をやめたくなったという人はぜひ試してみてください。

パートナー・家族と向き合う

不倫をしている人の多くは「寂しさを紛らわせる」といった目的を持っています。

その寂しさを解消する事が出来れば、不倫をする必要はありませんよね?

まずは、パートナーや家族としっかりと向き合うように意識してみましょう。

何気ない会話を投げかけるようにしてみる、お互い今日あった出来事を報告してみるといった些細な事から始めましょう。

夫婦関係が冷めきっている場合、最初は怪訝な顔をされたり、後ろめたい事があるんじゃないかと疑われるかもしれません。

ですが、家族と向き合うにはコミュニケーションを取っていくしかありません。

自分で出来る事からで良いので、ぜひ家族との絆を再確認してみてください。

不倫が出来ない環境になると興味を失う

実は、「不倫が出来ない環境が続いた事で不倫に対する興味がなくなった」という声も多くあります。

短いスパンで不倫相手を会わなければ意外と不倫に対する情熱はすぐに冷めるようです。

不倫をする時間を潰すために出来るだけ予定を入れておく、不倫が出来ないように財布の中身を少なくしておくといったシンプルな方法でも意外と効果があります。

まずは、不倫が出来ない環境作りから始めるのもおすすめです。

信頼出来る友人・知人に相談する

自分ひとりでは、不倫をやめられないと限界を感じた時は、信頼出来る友人・知人に相談するのも1つの手段と言えるでしょう。

不倫をしている事を打ち明けるのは、かなり勇気がいる行動です。

しかし、本当に信頼出来る人であれば、しっかりと相談に乗ってくれるはずです。

まとめ

不倫はやめ時を間違えると、その後の人生に大きな影響を与えてしまいます。

出来るだけ早くやめた方が良いのは当たり前ですが、中には自分でやめるタイミングを判断出来ないという人もいると思います。

そんな人は、今回紹介した不倫のやめ時のボーダーラインを参考にして、不倫によって人生を壊さないようにしてください。