LGBT同性愛者の方は、一般的な出会いよりも難易度が高いです。異性として見てもらえない、理解をしてもらえる相手を見つけるのが難しいからです。
しかし、今はネットが発達しているので、ゲイ、レズの人でもやり方によっては簡単に出会いを見つけることができます。
この記事では同性愛者の方がどのようにして出会いを見つけるのか解説をしていきます。
同性愛者の出会いの種類は年々増えています。
結論から言うと、LGBT同性愛者専用のコミュニティー、WEBでの出会いが早いです。
LGBT同性愛者の出会い方について
LGBTの方は、周りに相談するのも勇気が必要で1人で悩みを抱えているケースが多い為、同じ悩みを抱えている人たちとどのような方法を使えば出会えるのかをご紹介したいと思います。
インターネットが普及した時代なので、方法さえ知ってしまえば出会うことはそれほど難しくありません。
出会いの方法は様々ですが、『SNS、専用のバー、マッチングアプリ、交流会』などがあります。
それぞれご紹介していきたいと思います。
1.SNSでLGBT同性愛者の人を探す
こちらは1番簡単な方法です。LGBT専用のチャットアプリなどもありますがツイッターが最もポピュラーな方法です。
『#LGBT』『#LGBTさんとつながりたい』などと検索すると同じ悩みを抱えた人たちを探すことができます。
ツイッターのいいところは匿名でつながれるという点です。
周囲へ自身がLGBTだとバレることを防ぐことができるので、会うのは少し勇気がいるがネット上で同じ悩みを持つ人とつながりたいという人にオススメです。
2.LGBTの人が集まるバーに行く
身近な人との交流が目的という人には専用のバーがオススメです。
専門バーはいわゆるノンケの人は入店お断りにしているケースもあるので、自身のセクシャリティにあった専用バーを見つけてみましょう。
ゲイバー、レズビアンバーは数が多く探すのに苦労はしないでしょう。
自身がゲイで友達がレズで一緒にバーに行きたいという場合は『ミックスバー』というものがあります。
ミックスバーは基本的にオールジャンルOKなのでLGBTの人どなたでも行くことができます。
ノンケの人も入店可としているバーもありますが、料金がLGBTの方より高いケースが多いので、ノンケの友達と訪問する際は事前にHPや電話などで料金を確認しましょう。
『〇〇バー(ゲイ、レズ、ミックスなど) 〇〇(地名)』で検索すると自身の住んでいる場所周辺の専用バーを調べることができるので、興味のある方は1度調べてみるのもいいかもしれません。
マッチングアプリで探す
特定の方と出会いたい、恋人を探したいという方にはマッチングアプリがオススメです。
現在は種類も豊富なので、複数のアプリを試して自身に合うアプリを見つけるという方法がいいかもしれません。代表的なアプリを3つ紹介します。
1.『Bridge(ゲイ専用アプリ)』
こちらはゲイの方専用の婚活・恋愛アプリです。会員数は34,000人を超えており大変人気があります。
また、完全会員制(有料)となっておりアプリ側の審査を通過した人のみが登録できる仕組みになっています。真剣にパートナーを探している人のみが利用しているため、あなたの理想の人に出会える可能性は非常に高いです。
料金は1か月(5,600円/月)、3か月(4,266円/月)、6か月(3,466円/月)単位で選べるようになっており、期間が長い程1か月単位の料金が安くなっています。
2.『マッチドットコム』
こちらは世界最大級のマッチングアプリです。その会員数はなんと200万人以上。
利用者は30代から40代が多く世界24ヵ国で利用されているそうで日本人以外の人にも出会えるチャンスがあります。
しかしLGBTの方専用ではありませんので、登録時に自身の戸籍上の性別と相手の性別を選択することで自身の希望の相手を見つけることができます。
会員登録は無料でできますが、メッセージを送る際には課金が必要になります。
気になる相手を見つけてから課金する方法が1番コスパがいいやり方です。
しかし、Web版とアプリ版で課金する料金体系が異なりますので注意が必要です。
Web版だと1か月3,490円ですが、アプリ版では1か月5,000円となりますので課金する際はWebからがオススメです。
3.『LING(レズビアン専用)』
こちらはレズビアン専用の出会い系アプリです。Androidアプリは現在無いようなので、iphone専用です。
恋人や友達がほしいという方にはオススメです。
基本的には無料で利用できますが、メッセージ回数やマッチング数に上限があります。
最初は無料でどんなアプリなのか使ってみて気に入ったら課金をするという方法がいいと思います。
料金は1か月(840円/月)、3か月(720円/月)、6か月(600円/月)、12か月(360円/月)
と期間が長ければ1か月単位の料金が安くなります。
仮に1か月だけだとしても840円なので、一般的なマッチングアプリより格安で利用できます。
LGBT同性愛者専用の出会い系は危険
ここまでLGBTの方の出会いについてご紹介してきましたが、出会い系は危険なものもありますので、注意が必要です。
ゲイ専用の出会いアプリでは過去になりすまし被害が発生し、関係ない男性の自宅が特定され何十人もの男性が訪問したという事件が海外で実際に発生しています。
他には、LGBTであることがアプリ内のGPS機能などで身近な人にバレてしまったというケースもあります。
自身の悩みを相談する為に登録したはいいが実際はサクラばかりなんてこともあるそうです。
このようなケースはサクラはLGBTではなくノンケであることが多く、ただ単にLGBTの方に大量に課金させるのが目的です。
出会い系は実際に会うまではある程度匿名性が担保されますが、それを逆手にとって悪用する人もいるので、利用する際には事前に口コミなどを調べるようにしましょう。